【REASON 9】Ohm Studio FreeからFL StudioプラグインでMIDIでコントロール?!

  • 2016年10月13日
  • 2017年9月30日
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REASON 9は64bit版しかインストールできないので、32bitアプリケーションのOhm Studio Freeのプラグインとしては使えません。そこで、REASONをスタンドアロンで起動してOhm StudioからFL Studio経由で演奏する方法を紹介します。

概要

Ohm Studio自体にはMIDI Outの機能が無いので、FL Studioをプラグインとして使い、そのMIDI OutからバーチャルMIDI接続でREASONを演奏します。バーチャルMIDI接続用のソフトは、loopMIDIを使います。

REASONから出る音をOhm Studioにループバックするために、VoiceMeeterというソフトを使います。これにより、Ohm Studio上のFL StudioトラックにMIDIループファイルをコピーするか、FL Studioのリフマシンでループを作ってMIDIデータとしてREASONに送って演奏します。

REASONのオーディオ信号はOhm Studioにループバックされるので、それを録音してループ化します。ソング(プロジェクト)全体を作れば、.oggでエクスポートしてMedia.ioなどで.mp3などに変換できます。

REASON 9のデモ版ではノイズが入りますが、製品版かKORG製品(REASON Limitedが付属)を購入すればノイズの無いループやソングが作れます。

loopMIDIのインストール

以下のサイトに行きます。
http://www.tobias-erichsen.de/software/loopmidi.html
LoopMIDI

右下の「download loopMIDI」をクリックしてダウンロードし展開してインストーラーを開きます。
loopMIDI下の「I agree to…」にチェックを入れて「Install」をクリックして、画面の指示に従ってインストールします。

loopMIDIを開くと以下のような画面になります。loopMIDI

左下の「+」をクリックします。

loopMIDI

この画面は最小化できないので、ドラッグしてデスクトップの隅にでも置いておきます。

REASON ESSENTIALS 9 DEMOの設定

REASONのインストールと使い方については以下の記事を参考にしてください。
【REASON ESSENTIALS 9 DEMO】iPhoneでWiFi MIDI 一人セッションとは?!

REASONの左上のメニューの「編集」>「環境設定…」をクリックします。
REASON

「コントローラー」タブをクリックします。REASON左下の「追加」をクリックします。
REASON上記のように設定して「OK」をクリックします。REASON「同期」タブをクリックします。」REASON以上のように設定します。これでREASONのMIDI関係の基本設定は終了です。

オーディオ設定

以下のサイトに行きます。
http://vb-audio.pagesperso-orange.fr/Voicemeeter/
VoiceMeeter下にスクロールします。

Voicemeeter「DOWNLOAD NOW」をクリックします。

VoicemeeterZIPファイルの容量はさほど変わらないので、直接.exeファイルをダウンロードします。「Install」をクリックします。ダウンロードしたらインストーラを起動します。
Voicemeeter「Install」をクリックします。

Voicemeeterチェックを入れて「インストール」をクリックします。

Voicemeeterインストールが終わったらWindowsの再起動を行ってください。

REASONの楽器をセットアップ

MIDIで鳴らすREASON側の楽器をロードし設定します。今回使うMIDIループはPAD系に合うのでPAD系の楽器の音色をセットアップします。左側の「Factory Sounds」から「Combinator Patches」の「Pads」にある「Aftermath.cmb」をダブルクリックします。他の音色でもかまいません。REASONラックのトップの右にある「Advanced MIDI DEVICE」をクリックして「CHANNEL 1」の右にある三角メニューをクリックし、下の方にある「Aftermath(ミックスチャンネル)」の「入力」をクリックします。REASON以下のように表示されます。
REASON

REASONのオーディオ設定

同様にして「編集」>「環境設定…」をクリックし、「オーディオ」タブをクリックします。REASON「オーディオカード」をクリックし「ASIO Voicemeeter Virtual ASIO」をクリックします。

REASON中央の「有効な入力/出力チャンネル」の右端の「チャンネル…」をクリックします。

REASON上記のように設定し「OK」をクリックします。

Voicemeeterのオーディオ設定

右にある「HARDWARE OUT」の「A1」をクリックし、従来使っているデバイスを選択します。以下は私のケースですが、各パソコンによって異なります。音が鳴らないデバイスもあるので、鳴るものを探して設定してください。REASON以下のように表示されればOKです。マスターの選択が必要かもしれません。
Voicemeeter

中央にある「VIRTUAL INPUT」の中央あたりにある「‣A」と「‣B」がオン(明るい丸)になっていればOKです。Voicemeeter

REASONのオーディオ設定の追記

REASONのラックのトップの右にある「AUDIO OUTPUT」の1と2のメーターの下にある四角いボタンをクリックして赤く点灯させます。これでビッグメーターが振れます。REASON

Ohm StudioのオーディオとMIDIの設定

Ohm Studioの左上にあるメニューの「Edit」>「Preferences…」をクリックします。
Ohm Studio左上の「Audio」をクリックします。Ohm Studio先ほどと同様に、各パソコンで音が出る設定にします。「input Device」は「VoiceMeeter…」を選択します。次に「MIDI」をクリックします。Ohm Studio「loopMIDI」にチェックを入れ、他はチェックを外します。

FL Studioプラグインをラックにロードして、トラックの三角メニューの「To MIDI Channel」を「1」にします。Ohm Studio

FL Studioプラグインの設定

Ohm StudioのMIDIループをREASONに送るためにFL Studioプラグインを使います。左上のコンセントマークをクリックしてプラグインリストを表示し、「Generators」>「MIDI」とクリックし、「MIDI Out」をCH 1の「Basic」ボタンにドラッグ&ドロップします。以下のようになります。FL Studio

左上のメニューの「OPTIONS」>「MIDI settings」をクリックします。FL Studio

左の「MIDI」タブをクリックし、トップにある「Output」の「loopMIDI Port」をクリックします。その下の「Send master sync」をクリックして点灯します。右にあるPortの赤い部分をドラッグして「1」にします。
FL Studio

閉じた後で、「MIDI Out」をクリックして開き、「Channel」を「1」に、「Port」を「1」に設定します。
FL Studio

左上の工具マークをクリックすると以下の画面になります。
FL Studio

下のキーボードを弾くとMIDI信号がREASONに行くので、設定が間違っていなければREASONから音が出ます。また、前回紹介したピアノロールのリフマシンを使うとMIDIループが出力され、REASONを自動演奏できます。FL Studio

Ohm Studioにオーディオトラックを追加して録音すれば、エクスポートで.oggファイルが書き出せます。それをMedia.ioなどで.mp3などに変換すれば、オーディオループやソングファイルとして使えます。

ただし、REASON 9のデモ版ではオーディオループバックにノイズが入ります。ノイズを無くすには製品版を買うか、以下のようなKORG製品を買うと、REASON Limitedが無料でダウンロードできるので、それを使うとOKです。

REASONからのオーディオ出力自体にはノイズは入らないのでスピーカーやヘッドフォンなどで聴けば音の良さが分かると思います。それを録音するツールに関してはこのブログでは特に取り上げません。

KORG USB MIDIキーボード NANOKEY2 ナノキー 25鍵 ホワイト

REASON ESSENTIALS 8

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(海外取り寄せ品:英語表記、納期遅い)

まとめ

ノイズが入るのを覚悟で通常通り録音したのが以下です。

REASON-PAD-02.mp3

 

Proteus VXほど目立つ音ではないので、バックに大人しく流すPADとしては良い音だと思います。FL Studioのリフマシンでもコードフレーズが作れますが、アルペジオ的なループの方が得意な感じがします。

今回で一連のWindows 10で無料でDTMを楽しむ企画は終了としますが、また何か面白いソフトや使い方を見つけたらレポートしたいと思います。

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ではでは、きらやん