【オヤジでも知りたい】K-POPの中国への国家的な影響力とは?!

【オヤジでも知りたい】K-POPの中国への国家的な影響力とは?!

日本では小出恵介問題が同じ事務所に所属するPerfumeやBABYMETALなどのアーティストの活動や出演作のシン・ゴジラの放送にまで影響するなどの騒ぎが起こっていますが、実は隣の韓国では中国を取り巻く国家間の問題にも影響力を及ぼしているという実例を紹介します。

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その1:TWICE ツゥイの場合

TWICEがデビューしたのが2015年10月20日ですが、その3か月後には台湾出身のツゥイが中国から非難の嵐を浴びてYouTubeで公式に謝罪し、所属事務所は中国での活動を全てキャンセルするという異例の事態に発展しました。
TWICE Japan tv

幸い中国での活動はツゥイ一人の単独が多かったのでメンバーへの影響は最小限だったとは思いますし、実際その後のTWICEの人気は急上昇しており、ひょっとするとツゥイは犠牲者でありながらグループの話題作りと認知度の向上には多大な貢献をしたのではないか?とそのしたたかさを想像してしまうへそ曲りのイケないオヤジを反省するわけですが・・・

その2:f(x) ビクトリアの場合

その事件から半年後の2016年7月に、韓国で活動する中国出身の芸能人がいっせいにSNSで「中国一点都不能少(中国が少しでも欠けることはできないという意味)」と書き込んで、南シナ海に対する中国の領有権を主張する写真を掲載しました。
南シナ海問題その中の一人にf(x)のリーダー・ビクトリアが居ました。ビクトリアは日本ではそれほど認知度は高くないように感じますが、世界的に見ると例えば英語名でGoogle検索数を比較すると以下のようになります。
・f(x) k-pop victoria:8,040,000件 f(x) ビクトリア
・twice k-pop tzu-yu:198,000件 Twice ツゥイ
・snsd k-pop taeyeon:2,040,000件 少女時代 テヨン

検索の仕方に多少問題があるかもしれませんが、それにしてもK-POP女性アイドルとしては桁外れの人気があり、おそらく人口の多い中国で多くのファンを持っていると思われます。

ビクトリアはf(x)のグループを率いるリーダーであり当時29歳とアイドルとしては年齢が高く、それだけ物事を総合的かつ戦略的に考えられる能力を有していると思います。ツゥイの場合とは異なり、こちらは自分を犠牲にしてでもグループや事務所や、ひいてはK-POPへの影響を考えた上での発言や行動だったと考えます。

その3:少女時代 ユナの場合

ビクトリアの場合は積極的に適切な対応を取ったので大きな問題にはなりませんでしたが、何もしないことで逆に突き上げられたアイドルも居ました。少女時代のユナが女優やソロ歌手として中国での活動を活発化していた矢先のことでした。ユナは南シナ海問題に関してはノーコメントを通していました。これは少女時代のメンバーとしては当然のことだと思います。

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ところが中国や東南アジアのファンからは以下のようなコメントがSNSに書き込まれました。
「南シナ海がどこの国に属すると思うのか、立場をはっきりと明らかにせよ」
「すぐに中国寄りのコメントを載せるほうがよい。最近、中国で活動しているじゃないか」
「何も言うな。一歩間違えれば東南アジアの活動で不利益を被る」
「中華思想を持って活動する者が韓流アイドルといえるか。これからは彼らの音盤は買わない」
「愛国者を侮辱するな」

韓国のK-POP関係者:
「中国市場を無視することもできず、東南アジア市場で大きなイメージ打撃を受けるおそれもある問題なのでジレンマに陥っている」

まとめ

本来ならこのグローバルな世の中で国家間のいざこざを円滑にし、世界中みんなが仲良く楽しく暮らせるきっかけになればと夢を描いて活動している若者たちが、国家的な圧力や、民衆からの言葉の攻撃にさらされ翻弄しているのを見るのはいたたまれない気持ちになります。

サラリーマン時代には、中国から来た男性や、台湾から来た女性といっしょに仕事をしたことがありますが、どちらも優秀で真面目で日本もうかうかとしてはいられないと危機感さえ感じましたが、まさか芸能界から逆に国家的ないざこざのニュースを聞くことになるとは思ってもいませんでした。

台湾に仕事で行った時に、新幹線に乗って「日本と同じだ」と感じたのを今も覚えています。もちろん海外にも輸出されている日本の優れた技術を誇りに思うと同時に、日本も台湾の優れた技術を輸入してお互いに豊かになりたいという気持ちも生まれました。

韓国と中国の関係は、韓国と日本の関係より複雑で、台湾や東南アジアとの関係をともなっており、さらには最近では北朝鮮との関係も出てきて日本も傍観者ではいられなくなってきました。世の中の動きは社会・経済だけでなく、芸能界の動向までも見て行かなければならないような時代になってきている気がします。

ではでは、きらやん

 

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