【3D VR】RICOH「THETA SC」10月28日発売なのでiPhoneアプリをいじってみた?!

  • 2016年10月16日
  • 2017年10月30日
  • 3DVR

3D VR映像が簡単に撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA SC」が10月28日に発売されます。動画撮影時間を5分に短縮して低価格化するも基本機能や性能は同じ。そこでiPhoneアプリをいじって遊んでみたので紹介します。

RICOH「THETA S」で撮影された3D VR動画の例

スマートフォンで観る場合は以下の緑のタイトルをタップして、最新のYouTubeアプリで観てください。3D表示は右下に現れるゴーグルボタンをタップしてください。デスクトップの場合も緑のタイトルをクリックしてYouTubeのサイトで観てください。通常はChromeでVRが観れますが、Windows 10の場合はEdgeを使ってください。

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この映像で3分19秒なので、5分も録画できれば十分だと感じました。この動画作成時の記事は以下です。
【3D VR】AKB48が360°VR動画プロモーション撮影に初挑戦!舞台裏に密着取材?!

RICOH「THETA SC」の詳細な情報

実機による詳しい情報は以下のGIGAZINEの記事を参考にしてください。途中にある3DVR動画の見方は上記と同様です。
http://gigazine.net/news/20161014-ricoh-theta-sc-review/

ITmediaニュースの記事から引用

リコーの全天球カメラ「THETA」にスタンダードモデル「SC」 レンズは上位モデル並、カラバリ4色

リコーの全天球カメラ「THETA」に新モデル「SC」が登場。上位モデルとほぼ同等の光学性能を持ちながら軽量化を実現。ただし1回の動画記録時間は5分の1に。

リコーは10月13日、360度の全天球写真を撮影できるカメラ「RICOH THETA」(リコー・シータ)のスタンダードモデル「RICOH THETA SC」を10月28日に発売すると発表した。最上位モデル「RICOH THETA S」と同等のCMOSイメージセンサーや大口径レンズを搭載しながら、軽量化を実現。直販価格はTHETA Sより1万円安い3万2800円(税込)。ローエンドモデルの初代THETA(m15)は2万9700円で引き続き販売されている。

photo

全天球映像の撮影を手軽に楽しめるスタンダードモデルとして開発。カメラの光学性能は、静止画のシャッタースピードがマニュアル時で1/6400〜60秒(THETA S)から1/8000〜60秒(THETA SC)に向上。動画の合計記録時間は約65分(L)から約63分(L)とわずかに短くなり、1回あたりの動画記録時間が最大25分から最大5分に変更された。その他スペックは同等。

インタフェースのmicro HDMIポートや、ライブストリーミング機能は省略され、重量は約125グラム(THETA S)から約102グラム(THETA SC)に軽量化した。金属パーツを樹脂パーツに変更したことによる強度確保のため、サイズは45.2(幅)×130.6(奥行き)×22.9(高さ)ミリと、THETA Sに比べて幅は1.2ミリ、奥行きは0.6ミリ大きくなっている。カラーバリエーションはブルー、ベージュ、ピンク、ホワイトの計4色。

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まとめ

コントロールするアプリは「THETA S」と共通ですが、最近アップデートされて「THETA SC」にも対応したようですので、このアプリをインストールしていじって遊んでみました。ちなみに「ricoh theta sc」で検索しましたが、この下にもズラッと有料/無料の関連アプリが並んでありました。利用が進んでいるようですね。
THETA SCダウンロードしインストールして開くと以下のような画面になります。

THETA SC

下のツールバーの左端にある「デバイス内画像」を選ぶと、iPhone内にある静止画や動画を表示できます。

THETA SC

これ以外にもスクロールするとフォルダーが出てきます。「RICOH THETA」フォルダーをタップし、中の1つの画像を開きます。

THETA SC

「VRビュー(一眼)」は左右に分割しない表示で2D画像です。「VRビュー(二眼)」は左右に分割された3D画像です。どちらもスマートフォンを上下左右に向けるとその方向の画像が観れます。

THETA SC

THETA

3Dゴーグルで観ると立体映像として360度見渡すことができましたが、さすがにプロが編集した3D映像のような迫力はありませんでした。

上記は静止画ですが、ツールバーの右から2番目にある「theta360」をタップすると動画が観れます。

THETA SC

ちなみに3DCGで使う手持ちのパノラマ画像を表示してみると・・・

THETA SC

上下の画像が歪んでいますが、とにかく何でも表示してくれて、スワイプすると360度観ることができます。THETA SCで撮影した映像以外でも使うと便利かもしれません。上を見上げると・・・

THETA SC

変ですが、妙にリアリティーを感じる映像になります。動画はこんな感じ。

THETA SC

ツールバーの右端の「設定」をタップすると・・・

THETA SC

FacebookやTwitterだけでなく、YouTubeでも共有ができますね。iPhoneからYouTubeに直接アップできると、人によっては便利かもしれません。

【3D VR】Android版のFyuseアプリをサクッと紹介?!
(iOS版アプリもあります)

ではでは、きらやん