4K機材を買う前に?YouTubeの4Kコンテンツを2160p4Kで観てみよう?!

無料で4Kコンテンツが観れるYouTubeで4K映像を観て、機材を買う前にネットの通信速度や機材のパフォーマンスが4K画質の再生に適しているのかを試す方法を紹介します。個人的には2.6K画質ながら2万円台で4倍楽しめる「Oculus Go」がオススメですが?

背景

私が住んでいるマンションの部屋は南向きですが、ベランダが無いこともありパラボラ・アンテナが安全上の問題もあり取り付けが禁止されています。BS/CS対応の共同アンテナも設置されていません。

ですから、12月からのNHK BS4K放送を観るにはケーブルテレビなどに加入する必要があります。そこで、最初に考えたのはNHKオンデマンドで4K放送が観れないか?でした。

結論から言うと、今でも観れますが、NHKオンデマンドから直接は観れませんでした。

4K NHKオンデマンド

4K NHKオンデマンド 配信業者

U-NEXTなどの4Kビデオ・オンデマンド・コンテンツを配信している一部の業者経由で観る事になります。

U-NEXT

★ Amazon Fire TV Stickは、12月12日に発売の「Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属」(6,980円)がオススメです。今予約すると500円のAmazonギフト券がもらえます。

 

そうなると気になるのは、ネットの通信速度が4Kコンテンツの再生に間に合うのか?です。

多くのVOD業者は無料視聴期間を設けているので、それで試すのが直接的で良いのですが、その前に、無料で4Kコンテンツが観れるYouTubeで試してみました。

YouTubeによる4Kコンテンツの視聴

例えば、以下のYouTubeコンテンツを再生します。

[4K] 長岡花火大会 2018 復興祈願花火 フェニックス – Nagaoka Fireworks Festival 2018 Phoenix – (shot on Samsung NX1) >>> YouTubeサイトへ

4K YouTube

最初は「自動」で480pなどになっていると思うので、右下の歯車アイコンをクリックして、メニューから「画質」をクリックし「2160p4K」を選んで再生してみます。

途中で止まらずに再生が出来ていれば、右下の全画面表示アイコンをクリックして、全画面表示で再生出来るかも試してみてください。

以下は私のフルハイビジョンテレビ(2K:1920x1080pix)でのスクリーンショット映像です。

4K YouTube

4Kテレビでは縦横各2倍になるので画素数はこの4倍になります。

私の場合は4Kコンテンツが途中で止まる事なく視聴が出来ました。

少なくとも、最低限の通信速度は確保出来ていると思われます。

ちなみに、WiMAX 2+ですが、現在は3日間で10GBオーバーの制限に引っかかって(macOS 10.14をアップデート・インストールしたため)低速モード(数Mbps)になっている最中ですが・・・

高速モード(数10Mbps)に戻れば、4Kテレビでの視聴も問題無く出来る通信速度だと思われます。

4Kコンテンツを再生する機材によっても違いが出る

私の場合は、最初に上記の4K YouTubeコンテンツを再生した機材はMac miniでしたが、2160p4Kでフルハイビジョンテレビで全画面表示でも全く途中で止まる事は起こりませんでした。

macos10.14

5年前に購入した低価格パソコンなので、今となっては少々スペック的には古いですが、OSは最新版なので通常のブラウザーの操作ではサクサク使えています。

ところが、ブラウザーの操作では同様にサクサク使えているGoogle Chrome OSを搭載したスティックPCの「ASUS Chromebit」で上記の4K YouTubeコンテンツを再生すると途中で頻繁に止まります。

2160p4Kで途中で頻繁に止まるので、1080pHDに下げてみましたがやはり止まります。止まらずに全画面表示で観れる画質は結局480pSDでした。

この時の画質でのスクリーンショットは以下です。

480p YouTube

通信環境は同じなので、再生する機材のパフォーマンスによってもスムーズに再生できる画質が決まるようです。4K画質では観れないなら、4Kテレビや4Kモニターにする意味は無いです。

ちなみに、すぐにMac miniに切り替えると2160p4Kでも全画面表示で止まらずに再生出来たので、ネットやYouTubeのサーバーの混み具合が原因では無いです。

4K対応のテレビ端末では問題無いと思いますが、低スペックのパソコンなどで4Kを観る場合は、機材のパフォーマンスが4Kコンテンツの再生に適しているかのチェックもオススメします。

2.6K画質でも2万円台で4倍楽しめる Oculus Go とは

スペックよりも「楽しさを採る」人には、スタンドアロン型VRヘッドセット「Oculus Go」がオススメです。

解像度は2560×14402.6K画質程度ですが、スマホ+VRゴーグルより遥かに高画質です。

Oculus Go

ソファーに寝っ転がって、U-NEXTやNetflix、Amazonプライムビデオ、YouTubeなどVODコンテンツが観れます。もちろんヘッドセットを装着したままで、リモコンで各種操作が可能です。

Facebook陣営の製品なので、Oculus Rooms4人でバーチャルチャットが楽しめるなどコミュニケーションツールとしても活用できます。

4Kとは別の、リーズナブルな価格新しい映像コンテンツの楽しみ方が出来ると思います。

★ さらに詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。

Oculus Goは買い?! レビューやスペック、遊び方まで徹底解説!>>> HR-HUB サイトへ

Amazonよりさらに安く(23,800円:32GB)買えメーカー保証も付く公式サイトからの購入方法も紹介されていますが、香港からの発送となり、海外通販なので個人情報などは英語で入力することになりますが・・・

まとめ

もしこのコンテンツを2160p4Kで視聴する時に、現状の通信環境では途中で止まるようであれば、4Kの機材を購入する検討の前に、通信速度を改善する検討をオススメします。

私の経験からは、広島市で使っていた「フレッツ光」より、今の札幌市で使っている「WiMAX 2+」の方が遥かに速いです。特にネットが混む時間帯で顕著です。

3大キャリアや、格安スマホならY!モバイル、格安SIMならUQモバイルが速いと思います。住んでいる地域によって通信速度繋がりやすさが変わるので、ケースバイケースではありますが・・・

さらに、再生する機材のパフォーマンスが4Kコンテンツの再生に適しているかのチェックも念のために行っておいてください。

ネットで4Kコンテンツを観ようと検討している場合は、参考にしてください。

あるいはOculus Goという選択肢もありますが・・・

ではでは、きらやん