20cm同軸2Way自作スピーカー並み?7分の1の体積で実現する世界?!

SpaceStaion V.3 オーディオ

48年前の高校生が自作した20cm同軸2Wayスピーカーで疑似4チャンネルサラウンドを聴いていた、そんな古き良き時代のオーディオを彷彿とさせるライブ向けスピーカーを紹介します。

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背景

オーディオの世界に入ったきっかけ

中学生の時、父がカラーテレビに買い換えたので、廃棄するために玄関先に放置されていた白黒の真空管式テレビの裏蓋を開けて中を覗いてみたのが、私がオーディオの世界に入るきっかけでした。

白黒テレビ

中から真空管を数本と左右のスピーカーを取り外して自室に持って帰り、早速、購読していた雑誌「ラジオ技術」のバックナンバーを調べながら、自作のステレオの製作に取り掛かりました。

ラジオ技術は現在では高級オーディオ雑誌になっていますが、当時は名前の通り「ラジオ」や「アマチュア無線」がメインテーマでした。私は中学生ですでにアマチュア無線の免許を取得していました。

最初に製作したステレオは、真空管アンプ(1Wx2)とダンボールのキャビネットに取り付けた楕円形スピーカーによるものでした。音楽ソースはFMトランジスタラジオを改造したステレオ仕様です。

本格的なオーディオに目覚める

高校生になってからは本格的なオーディオに目覚め、最初は16cmフルレンジスピーカーの名機で、いくつか実験的なスピーカーキャビネットを作っていました。

TQWT P610

カーペンターズに夢中になってから、一時的にオーディオそのものへの興味が薄らいだので、雑念を排してカーペンターズの音楽を純粋に楽しめるオーディオセットを自作しました。

スピーカーはコーラルの20cm同軸2way「8CX-501」です。いわゆるドンシャリサウンドが楽しめました。当時はそれが「イイ音」でした。

20cm同軸2wayスピーカー

この時に自作したキャビネットは、片側の寸法が幅x奥行きx高さが50x50x80cmほどのバスレフタイプ。

左右の体積を合計すると、24万立方センチメートルになります。けっこうデカい

20cmスピーカーキャビネット

さらに、後方にも小型のスピーカー2台を天井から吊るして、スピーカーの結線により疑似的な4チャンネルサラウンドでカーペンターズのアルバムを毎日聴いていました。

!!!このスピーカーの結線(マトリクス)による方式は、真空管アンプ時代は良かったのですが、最近の半導体アンプ、特にデジタルアンプでは方式によっては一瞬でオシャカになる危険性があります。

慎重に試すことを強くオススメします。

空気を読まない人生の楽しみ方

当時は、大音量で聴いていても特にクレームが来る事は無かったです。空気を読まず、周りに迷惑を掛け合いながら、皆が人生を楽しんでいた時代です。

まあ、真空管アンプB級PPx2ですから、左右合わせてもせいぜい10W程度という、今では信じられない省エネオーディオではありましたが・・・

48年前の時代の雰囲気を7分の1の体積で体験する?

Aspen Pittman Designs : Spacestation V.3

フロント20cmウーハー+ミッドレンジ+スーパーツィータ+トライ-アンプ

サイド16cmフルレンジx2

キャビネット:28x28x46cmの3.6万立法センチメートルキャビネット1個に凝縮

Center Point Stereo (CPS):300度のワイドレンジサラウンド音場空間

つまり、私が48年前にカーペンターズを聴いていた環境を、何と7分の1以下の体積に凝縮して楽しめる「ライブ」用スピーカーを発見しました。

詳細スペックやユーザーの声など

Aspen Pittman Designs ( アスペン ピットマン デザインズ ) / Spacestation V.3 >>> SOUND HOUSE サイトへ

SpaceStaion V.3

YouTubeで紹介動画を観る

Aspen Pittman Designs / パワードスピーカー Spacestation V.3 >>> YouTubeサイトへ

ライブ用だけど、自作派オーディオマニアにも魅力?

まあ、メインのユーザーは「楽器を演奏する人」ですが、私のような過去のデカいオーディオ環境で聴いていた経験がある人間にとっても魅力的です。

何せ、遥かに小さいパワードスピーカーで、48年前の当時とたいして変わらない環境を実現できるのはありがたいような・・・

LUCKY TAPESで聴けるHAMMOND Sk1と相性抜群

LUCKY TAPES – TONIGHT! (Official Music Video) >>> YouTubeサイトへ

若い頃に聴いていたジャズやロックで耳に馴染んでいたキーボードの音といえば、HAMMOND B3

HAMMOND B3 Jimmy Smith

LUCKY TAPESのボーカル高橋 海(たかはし かい)がよく弾いているキーボードが「HAMMOND Sk1」。

B3とレスリーのサウンドビンテージエレピなども加えたこのキーボードは地味に目立つ

Spacestation V.3との相性は、レスリーの広がりのある音場形成に抜群の効果がありオススメ。

Aspen Pittman Designs presents CPS Live! with Bob Crickmore ‘Jazz Mammal’ >>> YouTubeサイトへ

まとめ

48年前の古き良き時代に戻れるとは思いませんし、前進あるのみですが、過去の優れた資産を継承しつつ、新しい感性で再構築する事は大事だと思います。

今回紹介したパワードスピーカーは、主にライブ会場で使う目的で開発されたものですが、自称自作派オーディオマニアにも魅力的なもののように感じます。

現代のオーディオの世界は高度過ぎて近寄りがたい雰囲気がありますが、当時カーペンターズを聴いていたドンシャリオーディオが、では悪いか?と問いかけたくなるわけですが・・・

Close to you / 遥かなる影 [日本語訳付き]  カーペンターズ >>> YouTubeサイトへ

ではでは、きらやん

 

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