【DTM】お絵描きで音を作る!?理論がわからなくても簡単に作曲できちゃう?!

  • 2015年9月21日
  • 2017年9月30日
  • DTM
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音楽を愛する人ならば自分の好きなものや身近なものに関連した曲があると知れば当然聴いてみたくなるだろう。しかもそれが自分の描いた絵や線に基づいて生まれた音楽だったら……?楽器や歌が苦手でも、理論がわからなくてもできる、不思議な作曲システムを紹介しよう。

M-ON! Pressの記事から引用

音楽を愛する人ならば自分の好きなものや身近なものに関連した曲があると知れば当然聴いてみたくなるだろう。しかもそれが自分の描いた絵や線に基づいて生まれた音楽だったら……? 実は世の中にはそんな夢みたいな装置がある。線を描くだけでその線の長さや位置に対応して音が鳴るというのだ。楽器や歌が苦手でも、理論がわからなくてもできる、不思議な作曲システムを紹介しよう。

 

◎それはまるで手書きレコードプレイヤー

「Dyskograf」はフランスマルチメディア・パフォーマンス・アーティストのジェシー・ルーカスらが制作したもの。目盛りとマスが書かれた円盤のディスクにサインペンで線を書き、視覚的な情報で音を鳴らすディスクプレイヤーにかけると、その線に反応して音を鳴らす。書く位置や線の太さによって音が変わりビートが変化していくのがわかる。普段は見えないCDやレコードの中身が見えているような不思議な感覚を味わうことができる。

 

◎グーグルのスタッフが作った摩訶不思議なシステム

「絵のように演奏を視覚化する方法はないか」。そんな考えから、グーグルのクリエイティブディレクター、アレクサンダー・チェンが生み出したシステム。黒い線と青い線をクロスさせて描くことで音が鳴るというシンプルなものだがシンプルなだけに奥が深い。黒い線は音程を表し、長ければ長いほど低音を表す。一方、青い線は時間を表し、長くするほど動点が速く動く。動点が黒い線を通るときに黒い線を弾いて音がなる。絵を書いてからどんな音がなるのかを想像するのも楽しい。残念ながらこれらのシステムは市販されていないために手に入れることはできないが、なんと似たようなアプリがあるらしい。

 

◎書いた線を操って音にするアプリ

Phontwerp社が開発したiPadアプリ「luanna」は可視化された音を手で操縦して演奏することができる。映像も美しいのでライブで使う際には演奏しながらプロジェクターに映し出せばVJのようなこともできてしまうんだとか。

 

普段は目に見えない音が見えるのって楽しい! これからもこういった音楽の楽しみ方がどんどん増えていってほしい。

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まとめ

おそらく最も簡単な作曲ツールは、ヤマハの「ボカロネット」だと思います。スマホ対応のサイトに行って、会員登録をすればすぐに使えるようになります。

思いついた歌詞を入力するだけで、メロディーやバッキングも自動で作曲してくれるので、すぐに曲が完成し、好みのジャンルで演奏しつつボカロが歌います。

せめてメロディーぐらいはという人には「UJAM」がオススメです。鼻歌でメロディーを歌って録音すれば、自動的にMIDIに変換してくれます。

ジャンルを選べば、メロディーに合わせたコードで演奏してくれます。ピアノロールを見ながら、ボカロツールに入力すれば、ボカロ入りの曲ができます。

このあたりの詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。

【iPhoneアプリ】無料で初音ミクがプレイできるRemixerとは?!

ではでは、きらやん

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