【Novation Circuit】ファースト・インプレッション?!

Circuit

Novation Circuitを購入して最初に曲作りを行ったので、曲の紹介とその作り方の簡単な説明、および曲作りを通じて感じたことなどを紹介します。

最初に作った曲の紹介

Circuitのイヤフォン端子からオーディオ・ケーブルでステレオICレコーダーに接続してMP3で録音しました。

日本語マニュアルを読みながら30分程度で作ったにしては我ながら良く出来ていると思いました。同じことをAbleton Live9 LiteなどのDAWでやろうとすればおそらく半日がかりになると思います。

作り方

  1. 「Save」のロックを解除:電源オフの状態で「Shift」+「Save」を押しながら電源オンする。「Save」ボタンが青く光るのを確認。
    ・こういうのがあるのでこの機種に関してはマニュアルを最初に読むのは必須と思われます。
  2. イントロ/エンディングの作成:Synth2でステップ入力。空いているセッションを選んでパターンを切替えながら、シーケンス・パッドを押しながらノート・パッドを押してノートを入力する。
    ・同時にベロシティーとゲート・タイムも入力
    ・4小節にしたので上記を4回繰り返す。
    ・セッションを作ったら必ず「Save」を2回押してセッションを保存。電源を切らなくても状態遷移するとデータが消えるので。
  3. イントロ2、Aメロ、Bメロの作成:ファクトリー・プリセットの16個のプリセット・セッションを聴いて適当なセッションを空いたセッションにコピー。
    ・コピー元セッションを選んで「Save」し、コピー先セッションを選んで再度「Save」する。
  4. 間奏の作成:2.と同様にして間奏のセッションを作成し「Save」する。
  5. イントロ/エンディングと間奏の音色を選択:「Shift」+「Synth2」を押して64個の音色(シンセ・パッチ)の中から適当に選ぶ。
    ・パターンを4小節分選択してプレイ・ボタンを押して鳴らしながら音色を選ぶ。
    ・必要に応じて8個のマクロ・ノブを回して音色を調整する。
    ・セッション単位でエフェクトを適当に選び「Save」する。
  6. コピーしたセッションのパンを調整:ファームウェア Ver.1.6からパンが使えるようになったのでトラック毎にパンを左右に振る。
    ・セッションごとにパンを調節したら「Save」する。
  7. パフォーマンスを録音:録音機材(PCやレコーダーなど)を繋いでセッションを切替えながらパフォーマンスを録音する。
    ・今回はフィルターでフェードイン/フェードアウトした。
    ・必要に応じてマクロ・ノブを使った音量や音色の変化、フィルターの変化などを付ける。

Circuitが優れていると感じた点

  1. 高コスパ:オールインワンのグルーブ・マシンの中ではKORGのvolca sampleに次ぐ安さであり、volcaシリーズを複数台買ってシンクロすることを考えるとCircuitの方がコスパは高いと感じます。
  2. 使いやすさ:フルカラーで光るパッドとマクロ・ノブによる練られたユーザー・インターフェースは直感的にわかりやすく最少の操作で短時間に完結できます。
  3. 音圧の高さ:特にドラムの音圧が高く迫力があると思いました。クラブ・ミュージック系の曲を作ることにフォーカスした音作りの巧みさを感じます。
  4. バンドル・ソフトウェアの充実:オールインワン・グルーブ・マシンの中ではDAWやロイヤリティー・フリーの大容量サンプル・パックが付属しているのは嬉しいです。
    ・MIDIコントローラやMIDIキーボードには当たり前のようにDAWなどのバンドルが付属しますが、グルーブ・マシンでは珍しいと思われます。

イマイチに感じた点

  1. ソング機能が無い:作ったセッションを繋げて1つの曲にする機能が無いのでセッションをマニュアルでパフォーマンスして録音するしかソングとして保存する手段が無い。
    ・ライブ・パフォーマンス用と割り切って無駄を省いた結果だと思われます。
  2. USBオーディオ機能が無い:せっかくバンドルでAbleton Live9 LiteというDAWが付属しているにもかかわらず、Liveで録音ができない。
    ・最近のPCはステレオ・オーディオ入力端子が無いものがけっこう多いので、USBオーディオ・インターフェイスなどを別途購入する必要があるかもしれません。
  3. USBバスパワーで動かない:電池駆動ができるのに、なぜかUSBバスパワーでは動かないのでACアダプターが必要。
    ・コンパクトで軽く携帯性が高いので、外出先でノートPCにUSB接続して使うことも多いと思われますが、USBバスパワーで使えないのはイマイチに感じます。

まとめ

Circuitが発売されたのは2015年10月なのですでに2年が経過していますが、今でもファームウェアなどのバージョンアップやYouTubeによるPRムービーやチュートリアルがアップされ現役感が高いです。

特に今回のファームウェア・バージョンアップ(Ver.1.6)ではトラック毎にパンが振れるようになるなど、ユーザーの要望に最大限応えようとするメーカーとしての姿勢が評価できます。

新機種の「Circuit Mono Station」も発売されているにもかかわらず、前任機も大切に育てているのは結果的に相乗効果でUX(ユーザー・エクスペリエンス)の向上に繋がっているような気がします。

未知の可能性を秘めているように思えるCircuitなので、バンドル・ソフトウェアも含めていろいろと曲作りを楽しむのに活用していきたいと思います。

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ではでは、きらやん

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