【ボカロ】ボカロネット(終了)で簡単ボカロ作曲してみると?!

  • 2015年9月29日
  • 2020年5月28日
  • DTM, J-POP
DTM ボカロネット

初音ミクはボーカロイドというソフトを使ったバーチャルアイドルです。しかし、作曲をするには敷居が高いという方のために生まれたのがボカロネットです。スマートフォンからも使えて、歌詞を入力するだけで作曲ができましたが、すでに終了して使えません。

ボカロネットは終了

https://www.vocaloid.com/articles/vocalonet_close_info

2016年9月27日にボカロネットは終了していました。

以下からの記事は参考のために残しておきます。

iPod touchでやってみた

もちろんiPhoneやAndroidスマートフォンでもOKです。さらに、ブラウザーで動作するので、パソコンやタブレットでもOKです。以下のURLに行きます。
https://net.vocaloid.com/

ここからボカロネットに入りますが、最初は会員登録(無料)や規約への同意などを行います。ログイン画面は以下のとおりです。

ボカロネットログイン

登録したメールアドレスでもログインは可能です。

SNSによる簡単ログインも可能ですが、Facebookトラッカーの個人情報流出被害などの例があり、あまりオススメできません。

以下の画面まで行き、「ボカロデューサーをつかう」ボタンをタップします。ボカロデューサーで作曲ができます。

ボカロネット

以下の画面になりますが、最初はノーマルモードよりカンタンモードの方がわかりやすいので、下にスクロールします。

ボカロデューサー

以下の表示になったら、「カンタンモードへ」ボタンをタップします。

簡単モード

以下の画面で歌詞を入力します。

カンタンモード

歌詞を適当に入力します。私は以下のようにしました。

歌詞入力

シンガー」と「曲調」はとりあえず「おまかせ」のままにしておきます。

作曲開始

作曲開始」ボタンをタップすると自動作曲が始まります。数分ほどかかります。

作曲中

作曲が終わればプレイボタンをタップして聴いてみます。

作曲終了

出来上がった曲は以下のものです。

Vocalo-1.mp3

次はノーマルモードでいろいろ設定を変えてアレンジしたものです。

Vocalo-2.mp3

遊びと割り切れば「お手軽完全自動作曲ツール」としてはけっこうよく出来ていると思います。

有料会員になればさらに多くのバリエーションの中から設定が選べるので、さらに気に入った曲に仕上げられると思います。

他の音楽制作Webアプリの紹介

せめてメロディーだけでも自分で作って、それにバッキングを付けてくれるツールはないかと言われると、UJAMがあります。英語版ですが操作は簡単なので慣れれば使い易いです。

UJAMを始めとする5つの初心者向け音楽制作Webアプリの解説が以下に載っていますので参考にしてください。
ネット上で音楽制作を今すぐ無料で始められる「Webサービス5選」が神過ぎる!

さらに、少しDTMの基礎知識がある方には以下のWebアプリが楽しめます。
Chromeアドオンすげぇすげぇ…楽曲作成までオールインワンで出来てしまう『Audiotool』

ボカロ入りの作曲をしたい方は初心者向けとしては以下があります。
WebGroove Ver. 0.9 (HTML5 シーケンサー+シンセ+ボーカルシンセ)
1ページ下にスクロールするとWebGroove本体パネルがあります。「Play Seq」ボタンをクリックするとデモ演奏が聴けます。バッキングも一体化されたオールインワンボーカルシンセってところですね。

YAMAHA ヤマハ ボーカロイドエディター VOCALOID4 Editor

Amazon: 詳しくはこちら>>>

まとめ

DTMはいきなり難しいことから始めるとすぐに挫折してしまうので、ボカロネットは始めるのにちょうどいいツールだと思います。

一昔前までは数万円するソフトを買わないといけませんでしたが、今は上記で紹介したようなWebアプリが多くあるので、ソフトを買わなくてもかなりな事ができるようになりました。

WebGrooveのボカロを他のWebアプリにインポートして合成すれば、ボカロ入りの曲が作れます。

音楽は楽しむことが一番なので、気楽にツールをいじって自分の音楽を楽しめたらいいですね。

【初音ミク】MikuMikuDanceを使ってみる

ではでは、きらやん