【YouTube】「広告の収益化」が取り消される日 2018?!

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従来は試聴回数が2万回を超えると自動的に「広告の収益化」がオンになっていましたが、2018年2月からはその条件が遥かに厳しくなり、私のYouTubeチャンネルの収益化も取り消されます。稼げるクリエーターへの重点のシフトの影響とは?

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2018年2月20日

私のYouTubeチャンネルの「広告の収益化」が取り消される日です。一ヶ月前の事前予告としてGoogleからメールで告知がされました。その理由は、「チャンネル登録者数が1,000人に満たない」からでした。

私の1年間の実績は、チャンネル登録者数15人、総視聴時間455時間、総視聴回数1万3千回ですから、今回設定されたYouTubeの新しい基準には到底届きません。従来はトータルの視聴回数2万回を超えれば自動的に「広告の収益化」がオンになっていました。

ネット収益全体に対する影響度

私のYouTubeからの広告の収益は、Google Adsenseアマゾン楽天市場からの物販アフィリエイト収益に比べると微々たるものなので、収益という観点から考えるとほとんど影響がありません

オリジナル動画の価値の分析

一方で、「広告の収益化」が自動的にオンになってからは、オリジナルの動画の総視聴時間が視聴回数よりも大きく収益性に影響していることがわかるなど、動画の価値を分析するツールとして、そこから得られるデータをオリジナル動画の制作に活かしてきました。

2月21日以降はそれが出来なくなるのは残念ですが、気になるのはGoogle社の姿勢の変化です。

Google社の企業姿勢の変化

従来のGoogleはYouTubeを通じて「高品質のサービスを無料でユーザーに提供することで、世界中に映像情報を届ける」という企業姿勢を感じていました。もちろん今回のことでそれが変わるとは思えませんが、「稼げるクリエーター」への重点のシフトを感じます。

それは間接的に「マイナーなコンテンツ」を減らすことに繋がると思います。もちろん主たる目的は「ニーズの高い高品質なコンテンツ」へのシフトだと思うので、その点は評価していますが、一方で、例えばアマゾンの急成長を導いたゴジラの尻尾作戦」とは真逆の戦略と言えます。

ロングテール戦略のユーザーへのメリット

別名「ロングテール戦略」は、私もアマゾンを見習って多くのマイナーなテーマの記事を丹念に積み重ねることでトータルのアクセスを安定して得ることに成功しましたが、もしその時そのときのメジャーなテーマばかりを追いかけていたとしたらと想像すると、すでに私のブログは閉鎖に追い込まれていたと思い、ゾッとします。

アマゾンが「マイナーな本」を、メジャーな本と同じようなサービス世界中に届けてきたおかげで、世界中の学生や研究者やマイナーな職業の方々がどれほど恩恵を受けてきたか計り知れません。

情報の自由への懸念

日本で生活しているとそれほど感じませんが、世界中を見渡すと、無料のYouTubeからの映像音楽でどれだけの人々が有形無形の情報を得て、それに感動したり納得したりして「情報の自由」を得ているか計り知れません

私には今回のGoogle社の決定の影響は、そういった「情報の自由」への影響が長期的には現れてくるのを懸念しています。

スタートレックの名言

多数のニーズは、少数のニーズより優先する。それがロジカル」 by ミスター・スポック
一人のニーズは、多数のニーズより優先する。それがヒューマン」by キャプテン・カーク

どちらの名言も真実ですが、業界のリーダーとしての企業が重要視すべき名言は、キャプテン・カークのものではないでしょうか?

 

ちなみに、上記リンク先のアマゾン・ビデオをアマゾンのFire TV Stickで再生すると高画質(HD画質)で観れますが、Google AndroidのTV端末(Lovicool TX3 mini)で再生しようとしても、同じレンタル料金(199円)にもかかわらず、標準画質(SD画質)でしか観れませんでした

しかも、Android TV端末からアマゾン・ビデオに行くと、その画面では「HD画質(199円)」とレンタル開始ボタンに表示されるので、何も考えずボタンをクリックしてしまいましたが、その後「この端末ではSD画質でしか観れません」と表示後、推奨端末ページへのリンクが表示されます。

そのリンクをクリックすると推奨端末としてアマゾンのFire TV Stickが紹介されていました。

手持ちのFire TV Stickアマゾン・ビデオの同ページに行くと、同じレンタル開始ボタンが表示されますが、それをクリックすると、今度はHD画質のままで視聴が出来ました

こんなところにもアマゾンGoogle関係悪化による「子供の喧嘩」がユーザーにまで波及しつつあることが確認できました。それがビジネスの世界だとすればそうですが、業界のリーダーたる企業がやることなのでしょうか?

「器の大きさは、三無主義」>>>

従来からのパソコンOS業界のリーダーであるMicrosoftAppleの関係では、WindowsとmacOSではその違いがはっきりしていて、ユーザーが上記のようなことを経験することはほとんど無かったと思います。

この2社からは「器の大きさ」を感じます。

まとめ

マイナーな情報よりメジャーな情報を優先すれば、それは「自由を殺す」ことに繋がりかねません。

【オヤジでも知りたい】「自由を殺すものを終わらせる」by ピンクル?! >>>

自由を守るには、一人ひとりの個人の主張を尊重し、それをより多くの人に届ける姿勢が問われていると思います。

ではでは、きらやん

 

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